第20号(2001)目次
題目 | 著者名 | ページ番号 |
《寄稿》 | ||
Crucial Issues in Teaching of Symbolic Expressions | Tatsuro Miwa | 1 |
文字式の指導に関する重要な諸問題 | 三輪 辰郎 | 23 |
《研究論文》 | ||
異文化体験からみた数学の文化的視野の覚醒に関する一考察:隠れた文化としての数学観の意識化と変容を求めて | 礒田 正美 | 39 |
思考実験を含む数学するモデルの設計 | 倉井 庸維 | 49 |
日仏中学校数学科指導内容の比較研究 | 宮川 健 | 57 |
On dimentional analysis in development of multiplicative conception | Yutaka Ohara | 67 |
《プロジェクト報告》 | ||
LEGO ProjectMediational means for Mathematics by Mechanics | Masami Isoda et al. | 77 |
《修士論文要約》 | ||
中学校数学における方程式の立式に関する研究:「翻訳(G.Polya)」の視点による教科書分析を通して | 屋宮 俊樹 | 93 |
高等学校数学における証明指導に関する研究:数学的帰納法について | 小島 泰一 | 95 |
道具による問題設定に関する研究 | 小田切 恵子 | 97 |
日中両国の中学校における数学教育に関する比較研究:文字式の学習を中心に | 夏 秋艶 | 99 |
中学校数学における批判的思考に関する研究:「生徒の説明」に着目して | 春日 和久 | 101 |
学校数学におけるテクノロジーを活用した実験に関する一考察:生徒が実験をおこなう教材開発を通じて | 北島 茂樹 | 103 |
中学校数学における発展的な考え方の指導に関する研究:一般化に焦点を当てて | 小林 君和 | 105 |
高等学校数学科での生徒の主体的な学習のための指導についての研究:問題設定を手がかりとして | 田中 満城子 | 107 |
高等学校数学科におけるData-Driven Approachを用いた確率教材の開発:統計的確率の指導を中心として | 広井 徳文 | 109 |
図形問題における生徒の思考に関する一考察:Figural Conceptに着目して | 星 智子 | 111 |
コンセプトマップにみる理解の様相に関する一考察:高等学校における「関数」を事例として | 穂積 美絵子 | 113 |
微積分入門期のカリキュラム開発に関する研究:運動に焦点をあてて | 竹内 宣勝 | 115 |
平成12年度修士論文(中間論文)題目一覧 | 117 | |
後記 | 清水 静海 | 119 |
第19号(2000)目次
題目 | 著者名 | ページ番号 |
《研究論文》 | ||
学校数学における『オープン・アプローチによる指導』の研究:数学的な問題解決の活動を中心に | 能田 伸彦 | 1 |
小数の乗法の文章題における児童の演算決定能力に関する発達の特徴 | 岸本 忠之 | 11 |
問題解決行為における数学的な価値判断 | 小原 豊 | 17 |
昭和22年の『学習指導要領算数科数学科編(試案)』における意味説の影響に関する一考察 | 蒔苗 直道 | 25 |
オーストラリア・ビクトリア州の数学科カリキュラムにおけるテクノロジーの位置 | 清水 美憲, 渡辺 美保 |
35 |
Does Technology Make A Difference in Student Performance?: An Impact Still Does Not Realize | Katsuhiko Shimizu | 43 |
《寄稿論文》 | ||
新教育課程に関する一考察:高校現場の立場から | 室岡 和彦 | 53 |
《修士論文要約》 | ||
統計的な見方・考え方を育成するためのData Driven Approachを用いた統計教材の開発:統計ソフトウェアを利用して | 久保田 聡 | 61 |
インターネットを活用した数学授業の構築に関する研究:日豪間におけるコミュニケーションとその意義 | 小林 良典 | 63 |
高校数学におけるオープン・アプローチによる指導の展開に関する一考察:生徒による主体的な学習を目指して | 斉藤 達彦 | 65 |
数学的問題解決における小集団の活用に関する一考察:協働的小集団の構成に焦点をあてて | 榊原 ますみ | 67 |
興味・関心を生かし意欲・態度を育てるための数学科における新しい評価の研究 | 杉山 真希子 | 69 |
数学的な発見における図的表記の役割について:平面幾何において用いる図的表記の一般性に焦点をあてて | 野口 和久 | 71 |
証明観の転換をうながす指導に関する一考察:証明とテクノロジーを用いた説明の役割の違いに焦点を当てて | 萩原 裕樹 | 73 |
テクノロジーを用いた空間図形指導に関する一考察:画法幾何教材の再考 | 引場 道太 | 75 |
平成11年度修士論文(中間論文)題目一覧 | 77 | |
後記 | 清水 静海 | 78 |
第18号(1999)目次
題目 | 著者名 | ページ番号 |
《寄稿》 | ||
学習意欲論の試み:数学学習の物語性に着目して | 吉田 稔 | 1 |
《研究論文》 | ||
数学の弁証法的発展とその適用に関する一考察:「表現の再構成過程」再考 | 礒田 正美 | 11 |
小数の乗法の演算決定に関する状態を捉える観点:複数の課題状況下における反応に着目して | 岸本 忠之 | 21 |
概念発達プロセスの特徴づけに関する考察:「行為における定理」の発生に焦点を当てて | 小原 豊 | 29 |
戦後数学教育の指針「はじめのことば」に関する一考察 | 蒔苗 直道 | 35 |
Cognitive Structures Underlying Conceptions of Mathematical Proof | Yasuhiro Sekiguchi | 45 |
《調査報告》 | ||
積分における高校生の概念理解への考察 | 塚原 成夫 | 57 |
France-Japan Cross-Cultural Research on Role of the Figures in Geometry: Differences and Similarities of Students’ Productions between Each Country- Elisabeth GALLOU-DUMIEL | Kouhei Harada, Nobuhiko Nohda |
|
《修士論文要約》 | ||
一次文献を利用した数学史教育に関する一考察:「数学基礎」に関連して | 恩田 洋一 | 75 |
高等学校数学科における探究指導法の開発 | 齋藤 新弥 | 77 |
数学の授業における生徒の情意変容に関する一考察 | 中越 朱美 | 79 |
パターンと関係を探究する活動としての数学教育に関する一考察:新しい数学リテラシーの育成のための指導法の研究 | 福田 千枝子 | 81 |
中学校数学における証明の機能に関する一考察 | 牧野 智彦 | 83 |
数学的モデリングによる数学科と他教科との統合的学習に関する基礎研究:数学教育再構成運動と総合学習の理論を踏まえて | 松嵜 昭雄 | 85 |
高等学校数学における証明指導に関する一考察 | 渡辺 顕能 | 87 |
平成10年度修士論文(中間論文)題目一覧 | 89 | |
後記 | 清水 静海 | 90 |
第17号(1998)目次
題目 | 著者名 | ページ番号 |
序 | ||
第Ⅰ部 | ||
能田伸彦先生略歴・職歴と最近の研究 | 1 | |
お礼のことば | 4 | |
《研究論文》 | ||
算数・数学科カリキュラム開発の視点 | 能田 伸彦 | 5 |
Teaching and learning by “open-approach method” in mathematics classroom activities | Nobuhiko Nohda | 13 |
第Ⅱ部 | ||
《研究論文》 | ||
高度情報化・技術化社会における数学教育と民主主義についての一考察:数学的思考と法的思考に焦点をあてて | 吉田 稔 | 23 |
数学の学習と自己評価:帰納論理の初期指導をもとにして | 根本 博 | 35 |
昭和20年代の単元学習:その原点に存在した2つの独自な経路 終戦~昭和22年3月末までの歴史的事実の整序 |
奥 招 | 51 |
長期間の問題解決方略の指導効果に関する研究 | 石田 淳一 | 63 |
数学教育におけるオープンな問題の概念の再検討:テクノロジーによる支援の可能性を視野に | 清水 克彦 | 69 |
分数関数のグラフを振る舞いをインフォーマルに探求する役割について:グラフ電卓を活用した探求 | 佐伯 昭彦 | 77 |
問題解決研究の「変数」としての「問題」と「環境」 | 飯島 康之 | 87 |
3年生除法の導入に関する教授実験における授業計画のための示唆 | 熊谷 光一 | 95 |
高校入試の数学科の数式問題の分析 | 坂谷内 勝 | 105 |
フォーマルな方法はいかに学ばれるか:ある5学年の教室から | 日野 圭子 | 115 |
代数の学習における生徒のミスコンセプションの克服のための教授法の枠組み | 原田 耕平 | 127 |
オペレーションズリサーチを利用した数学的モデル化の教材:表計算ソフトの利用 | 垣花 京子 | 135 |
図形の概念の包摂関係の理解を促す要因の抽出と検証 | 松尾(山崎)七重 | 143 |
文字式に対する聴覚障害生徒の見方:代数における生徒の誤りに着目して | 森本 明 | 153 |
第Ⅲ部 | ||
《研究論文》 | ||
小数の乗法の演算決定に関する児童の状態 | 岸本 忠之 | 161 |
概念発達研究における「行為における定理」の役割:その拡張の為の展望 | 小原 豊 | 169 |
第Ⅳ部 | ||
《研究論文》 | ||
A research for the descriptions of student’s mind in the mathematics classroom using the model of self evaluation: “How can we describe the changing of student’s will through a lesson?” | Masami Isoda | 177 |
A cross-cultural study of classroom practices based on a common topic | Toshiakira fujii, Koichi Kumagai, Yoshinori Shimizu, Yoshisige Sugiyama |
185 |
The Influence of “supposed others” in the social process of making a mathematical definition | Yoshinori Shimizu | 195 |
Empirical and autonomical aspects of school mathematics | Kazuhiko Nunokawa | 205 |
The principle of economy of communication in mathematics and its structure | Hideyo Emori | 219 |
Concerning the characteristics of written linguistic expressions by students in school for the deaf | Kooe Nishimoto, Minoru Yoshida |
231 |
Some characters of metaphorical knowledge of several materials: A case of a junior high school student | Hitoshi Takahashi | 241 |
第Ⅴ部 | ||
《修士論文要約》 | ||
空間図形の指導に関する研究:「切断」に焦点をあてて | 小池 晶 | 249 |
生徒の数学的問題解決行動を助ける信念についての調査研究:高校生の持つ数学の信念を中心として | 竹内 智則 | 251 |
中学生の数学学習に対する関心・意欲を高めるテクノロジーを用いた教材の研究:幾何ソフト”Cabri Geometry”の使用と生徒の情意面の評価に焦点を当てて | 松原 弘和 | 253 |
数学学習における障害についての基礎研究 | 宮川 健 | 255 |
解析の歴史的変遷を踏まえた曲線の探究に関する一考察:作図ツールの使用を前提に | 薬師寺 將二 | 257 |
平成9年度修士論文題目一覧 | ||
後記 | 清水 静海 |
第16号(1997)目次
題目 | 著者名 | ページ番号 |
《研究論文》 | ||
曲線と運動の表現史から見た代数、幾何、微積分の関連に関する一考察:幾何から代数、解析への曲線史上のパラダイム転換に学ぶテクノロジー利用による新系統の提案と関数の水準と幾何の水準の関連 | 礒田 正美 | 1 |
児童の学習にみられるコンテクストを視点にした小数の除法の指導の実態 | 岸本 忠之 | 17 |
次元を扱った教材に関する一考察 | 山崎 薫里 | 25 |
数学教育の研究における「目的」と「目標」の概念について | 奥 招 | 31 |
J.W.A.ヤングの数学の淘冶的価値論における「思考の様式」について:フォセットの『証明の本性』へと連なるもの | 清水 美憲 | 39 |
学校数学の証明指導における、ことがらの真理観に関する研究:我が国の中学校数学の証明指導によって育成され得るものに焦点をあてて | 宮崎 樹夫 | 49 |
Effect of Ratio Complexity on U.S. and Japanese Students’ Approaches to Missing-Value Proportion Problem | Keiko Hino | 59 |
Factors that promote understanding of similarities and differences between two concepts of geometric figures | Nanae Matsuo- Yamazaki | 71 |
《特別寄稿》 | ||
Existence and Uniqueness of Solutions of Two-Point Boundary Value Problems for Fourth-Order Nonlinear Differential Equations | Ming-He Pei | 81 |
《修士論文要約》 | ||
米、英、日における数学的モデル化教材の比較研究 | 飯沼 清美 | 95 |
自ら数学的知識を創る活動をもたらすためのオープンな場面での問題設定の研究 | 木澤 弘子 | 97 |
曲線の表現史と作図ツールをふまえた解析幾何教材の刷新に関する一考察:ギリシャからの微積分創成期をふまえて | 後藤 司 | 99 |
分数の理解に関する一考察 | 作村 修 | 101 |
中学校数学における論証指導に関する研究:証明の必要性に焦点をあてて | 時松 秀行 | 103 |
空間図形のコンピュータによるvisualizationの研究:生徒の空間図形の認知を援助する利用のあり方を求めて | 宮崎 隆 | 105 |
数学指導に用いる図的表記に関する一考察 | 金 貞美 | 107 |
算数のよさを追求する学習指導についての一考察:かけ算の学習指導を通して | 内海 正行 | 109 |
高校数学による問題解決の指導に関する一考察 | 古川 慎一郎 | 111 |
平成8年度修士論文題目一覧 | ||
後記 | 清水 静海 |
第15号(1996)目次
題目 | 著者名 | ページ番号 |
《研究論文》 | ||
文字式の指導序説 | 三輪 辰郎 | 1 |
比例の問題の解決において構成されるユニット:Well-Chunked Measuresを含む問題に対する日米児童の応答の分析 | 伊藤(日野) 圭子 | 15 |
図形の概念の包摂関係についての理解の状態への変化を促す要因 | 松尾(山崎) 七重 | 25 |
数学的知識に対する中学生の持つ比喩の様相 | 高橋 等 | 35 |
数学教育におけるWhat-if-Not方略の役割についての一考察:問題設定の目的の検討を通して | 徐 惠淑 | 45 |
数学教育におけるアルゴリズム的思考に関する一考察:”Algorithmic Thinking”と数学的な考え方の関連を視野に | 上江洲 寿 | 53 |
数学教育におけるメタ認知研究の成果からみた『証明の本性』の意義と限界 | 清水 美憲 | 63 |
論証指導において形造られる数学的文化 | 関口 靖広 | 77 |
図形の証明問題の解決における子どものミスコンセプションの生成の論理:Piagetの意味の論理学を手掛かりとして | 原田 耕平 | 87 |
The Pedagogy Of Mathematization And Viability For Using Technology: Based On The Levels Of Functional Thinking | Masami Isoda | 97 |
Conceptual Change Model of Multiplication and Division | Tadayuki Kishimoto | 105 |
A Continuity of Solver’ Structures: Earlier Activities Facilitating the Generation of Basic Ideas | Kazuhiko Nunokawa | 113 |
《修士論文要約》 | ||
数学教育に於ける「数学の日常性」に関する一考察:数学からの疎外の克服の方途を目指して | 伊藤 栄一 | 123 |
中学校数学における発見的活動の研究:生徒が意欲的に問題解決に取り組むために | 大森 浩子 | 125 |
学校数学における数学史を生かした指導に関する一考察 | 沖田 和美 | 127 |
学校数学における審美感に視点をおいた教材開発についての研究:表現の道具としてのテクノロジーを利用して | 白石 利夫 | 129 |
中学校における作図を通した平面図形の概念学習の指導に関する研究 | 辻 宏子 | 131 |
高等学校の数学教育における学習指導の改善と工夫:生徒が数学をする活動 | 永井 政義 | 133 |
平成7年度修士論文題目一覧 | ||
後記 | 清水 静海 |
第14号(1995)目次
題目 | 著者名 | ページ番号 |
《研究論文》 | ||
van Heileの水準の関数への適用の妥当性と有効性に関する一考察:水準間の通訳不可能性による認識論的障害の存在と数学化の指導課題を視点に | 礒田 正美 | 1 |
図形の概念の包摂関係についての理解の状態に関する考察:状態を維持するための条件 | 松尾(山崎) 七重 | 17 |
中等学校数学における再帰性への着目の意義 | 木村 利幸 | 27 |
授業コンテクストは除法の学習にいかに影響するか? | 岸本 忠之 | 35 |
数感覚の記述に関する研究の枠組み | 銀島 文 | 43 |
算数、数学のフォーマルな知識に対する児童、生徒の困難性の要因について | 高橋 等 | 51 |
比の不変性の理解と加法方略:長方形の拡大・縮小に関するインタビュー調査 | 伊藤(日野) 圭子 | 63 |
数学教師と数学者によるコミュニケーションの分析 | 江森 英世 | 75 |
“I can understand a student’s affect from his facial expression” Which Type Affect Can We See? | Masami Isoda | 85 |
The Feature of Geometric Constructor: Dynamic Geometry Environment Used in Japan | Yasuyuki Iijima | 93 |
Students’ Knowledge Generated by Using Cabri-Geometry | Kouhei Harada, Nobuhiko Nohda |
103 |
《修士論文要約》 | ||
数学不安に関する研究:中・高校生に対する調査を中心に | 佐藤 幸英 | 113 |
整数論の教材化に関する一考察 | 鈴木 敬教 | 115 |
中学校数学における証明の指導についての一考察:証明のはたらきに焦点をあてて | 茅野 公穂 | 117 |
数学の授業における生徒の自己評価についての一考察:中学生のもつ信念に着目して | 伊藤 史子 | 119 |
高等学校数学への課題学習の導入についての考察 | 今泉 朋恵 | 121 |
学校数学における直観と論理による思考に関する研究:二次関数におけるグラフ電卓の使用を通して | 氏家 亮子 | 123 |
高等学校数学におけるテクノロジーを用いた数学的モデル化の教材開発に関する研究 | 鹿野 敏一 | 125 |
高等学校数学における用語・記号の研究 | 長沼 武志 | 127 |
数学教育におけるイメージづくりに関する一考察:定義に即したイメージづくりをめざして | 花岡 岳 | 129 |
数学教育における「理解」に関する一考察:理解を伴う学習のデザインを目指して | 廣岡 克洋 | 131 |
中学校数学における式指導に関する研究:文字式を中心にして | 森本 和伸 | 133 |
高等学校における関数の指導に関する研究:Functional Thinkingに基づいて | 亘理 裕見子 | 135 |
後記 | 清水 静海 |
第13号(1994)目次
題目 | 著者名 | ページ番号 |
《修士論文要約》 | ||
証明指導で何が起こっているのか:ある授業実践の民族誌的研究 | 関口 靖広 | 1 |
教育学におけるコミュニケーション研究の研究方法論に関する考察 | 江森 英世 | 11 |
図形の概念形成過程における状態の変化に関する考察:小学校4年生の状態を分析して | 松尾(山崎) 七重 | 23 |
小数の乗法の学習におけるコンパートメンタリゼーション | 岸本 忠之 | 33 |
数学学習を支援するプログラミング学習について:問題解決における成功感の獲得を目指して | 坂本 正彦 | 41 |
在米資料を手がかりとした「戦後史」研究:昭和21年10月4日~10月9日までのC.I.E.との会議録の検討 | 奥 招, 近藤 紀美 |
51 |
子どものたし算・ひき算における解法レベルの同定方法について | 平井 安久 | 61 |
U.S.-Japan Comparisons of the Results of a Questionnaire Survey for Teachers’ Attitudes toward Computer Use in Teaching Mathematics | Toshiakira Fujii, Koichi Kumagai, Yoshinori Shimizu |
71 |
The means of helping students in geometrical proof-problem solving : Using Cabli-Geometry | Kouhei Harada | 83 |
Concerning the characteristics of problem solving by stuents in school for the deaf | Kooe Nishimoto, Minoru Yoshida |
91 |
《修士論文要約》 | ||
数学学習におけるミスコンセプションに関する一考察 | 尾崎 光男 | 101 |
グラフ電卓を用いたラボラトリーアプローチについての一考察 | 加藤 達也 | 103 |
数学教育におけるvisualizationの役割についての研究 | 小出 岳夫 | 105 |
数学的問題解決における問題構造の理解の過程に関する一考察 | 中本 信子 | 107 |
中学校での図形学習におけるコンピュータ作図ツールの利用と環境の設計に関する研究 | 中山 良一 | 109 |
算数・数学教育における教材についての一考察 | 細矢 英三 | 111 |
数学教育における問題づくりの指導に関する一考察 | 水谷 尚人 | 113 |
高校数学における「オープンな問題」に関する一考察 | 山田 邦彦 | 115 |
An analysis of students’ errors on algebraic expressions | Istino, Aida M. | 117 |
後記 | 清水 静海 | 119 |
第12号B(1993)目次
題目 | 著者名 | ページ番号 |
School Mathematics Education in Near Future: The Prospect | Tatsuro Miwa | 1 |
Solving and Extending Problems in Junior High Mathematics | Tatsuro Miwa | 5 |
Social Patterns and Constraints within Mathematical Communication | Nobuhiko Nohda, Hideyo Emori |
15 |
Images of Mathematics Held by Parents | Toshiakira Fujii | 27 |
Identifying and Overcoming Causes of Difficulties for Students in Geometrical Proof-Problem Solving | Kouhei Harada, Nobuhiko Nohda |
39 |
Solvers’ Spontaneous Balancing of the Level of Difficulty in Mathematical Problem Solving | Kazuhiko Nunokawa |
47 |
Communication Gap and Filter Effect in Learning Mathematics | Hideyo Emori, Nobuhiko Nohda |
57 |
第12号A(1993)目次
題目 | 著者名 | ページ番号 |
《研究論文》 | ||
数学教育における民族誌的研究のために | 関口 靖広 | 1 |
数学的問題解決の授業における図の提示の仕方についての考察:生徒によりかかれた図の分析からの示唆 | 布川 和彦 | 11 |
高等学校数学におけるストラテジー指導の必要性の考察 | 塚原 成夫 | 19 |
数学学習場面のコミュニケーションにおける静的情報と動的情報 | 江森 英世 | 29 |
証明への翻訳に決定的な行為:この行為を言い表すために、どのような活動が有効か | 宮崎 樹夫 | 41 |
図形の概念形成の状態を特定するための視覚的モデル | 松尾 七重 | 53 |
《修士論文要約》 | ||
Number Senseと数に関する一考察:数直線による数の表現をもとにして | 銀島 文 | 63 |
教師と生徒の問題に関する意識の差異:課題学習の実施に向けて | 塗木 哲哉 | 67 |
高等学校でのオープンアプローチによる指導の研究:個性を生かす授業を目指して | 中島 一成 | 71 |
高等学校における確率指導に関する一考察:教科書研究を通して | 倉田 慎司 | 75 |
高校生の数学的問題解決に関する一考察:解析幾何的教材を中心に | 遠藤 裕次 | 79 |
数学的概念の理解の深化と直観との関係についての研究 | 比奈地 信久 | 83 |
後記 | 清水 静海 | 86 |
第11号B(1992)目次
題目 | 著者名 | ページ番号 |
Study of Effects of Computation Alternatives in Mathematics Education : Comparison of Three Teaching Trials of Problem Solving- | Nobuhiko Nohda | 1 |
A Comparison on Japanese-US Teaching Teaching the same Topic: ‘The Problem of the Telephone Line’ | Minoru Yoshida | 9 |
The Nature and the Developmental Features of Children’s Informal Mathematics: A SYNTHESIS OF READING RESEARCH- | Keiko Ito-Hino | 19 |
Solvers Introduce Extra information: Its Positive Roles in the Problem Solving Process and the Instruction | Kazuhiko Nunokawa | 25 |
A Hypothetical Model for Overcoming Epistemological Obstacle: Focus on the Notion of Limit | Tatsuya Mizoguchi | 37 |
The Effect of Using Computers in a Small Group Cooperative Mathematics Learning Environment | Irene V. Mendoza | 49 |
第11号A(1992)目次
題目 | 著者名 | ページ番号 |
新しい幾何学習環境としての‘Geo World’:「Cabri Geometry」の効果 | 垣花 京子 | 1 |
離散数学教材の学習指導方法 | 室岡 和彦 | 11 |
コンピュータによる図形環境における中学生の数学学習活動に関する研究:LOGO, Cabri-geometryを用いて | 山本 泰嗣 | 19 |
問題場面の構造の収束についての一考察:数学的問題解決の特性に着目して | 布川 和彦 | 29 |
高校生の帰納的思考に対する理解への一考察 | 塚原 成夫 | 43 |
コミュニケーションの分析モデル:数学学習場面のコミュニケーションに焦点を当てて | 江森 英世 | 53 |
推測したことに関する矛盾の意識とその処理 | 宮崎 樹夫 | 65 |
3次元図形の2次元表現について:情報の欠落を視点として | 山﨑 七重 | 77 |
聴覚障害児に対する文章題の指導について | 西本 公英 | 87 |
ソビエト心理学における活動的アプローチ:ヴィゴツキー学派の視野 | 大谷 実 | 97 |
子どものたし算におけるCOMPOSITEレベルの変容について | 平井 安久 | 105 |
数学教育への素朴なアプローチのための緒言 | 宮下 英明 | 115 |
幾何の証明問題の解決における「プロトタイプ」の役割 | 原田 耕平 | 137 |
MISCELLANEA | 能田 伸彦 | 145 |
後記 | 能田 伸彦 | 147 |